習い事をしている小学生以下の子どものうち4人に1人が英語を習っている。
これは2016年、ケイコとマナブで行われた小学生以下で習い事をしている子どもを持つ親927人に対して行われたアンケートの結果です。
参考:http://www.recruit-mp.co.jp/news/library/pdf/20160926_02.pdf
上記はスクールなどに通う習い事のみを対象にしていますので、通信教育などで英語に触れさせているというケースも合わせれば数はもっと増えます。
私にも5歳と2歳の子どもがいますが、周りのケースを見回してみても、4歳以上(年少相当)の子で英語の習い事、通信教育、サークルなど何もやっていないという子はほとんどいません。体感値としては4人のうち3人は何かしらやっているイメージです。
幼稚園や保育園でも英語のクラスや課外授業がある園が大多数です。
子どもには英語ができてほしい、では自分は?
今、子どもを持つ親で、子どもの英語教育に全く関心がないという人はほとんどいないのではないでしょうか。
では、赤ちゃんや小さいお子さんがいるお父さんお母さんで、自分が英語の勉強をしているという人はどれくらいいるでしょう?
統計とかはちょっと見つからなかったのですが、おそらくすごく少ないと思います。小さい子がいると、家にいても何かと世話やら家事やら遊びの相手やらが必要で、なかなか自分のためのまとまった時間というのはありません。
「仕事で英語が必要なんだけど、なかなか・・・」
「英語は好きだけど、今は時間がなくて・・・」
もしあなたが小さい子がいて、そんな風に思っているとしたら、ちょっと待って下さい!
小さい子がいる今こそ英語を学び直すチャンスです。
英語を学ぶことは自分のためだけにあらず?
子どもに英語を身に着けさせたいと思った時、親が英語が多少でもできると、こんなプラス面があります。
- 親が日常生活の中で英語で声掛けをできる
- 親が英語の絵本の読み聞かせをしてあげられる(読み上げCDなどを毎回起動させるのは面倒です・・・)
- 英語で交流するイベントなどに親子で参加するなど、親子で一緒に英語を楽しむことができる
- 親が英語を話す姿を子どもに見せることができる
1と2によって、子どもの英語のインプット量が増加します。
3と4は、子どもが英語をより身近なもの、楽しいものと感じ、自分もいつかはできるようになるものと思えるようになる助けとなるでしょう。
「自分も英語ができたほうが、子どもが英語を身につけるのにもプラスにはなるかもしれないけど、でもどうやってやればいいの?」
自分も、子どもも英語をと思った時、考えるべき大きなポイントは二つあります。
- 子どもと一緒に英語を楽しむ
- 子どもに自分が英語を練習している姿を見せる
実際にどうやって子どもと一緒に英語を楽しんだり、自分が英語を練習している姿を見せるかについては、また次回に。
次の記事↓
関連記事