Hello! Ling.en管理チームのTomokoです。
オンライン英会話をこれから始めようという方もすでにやっている方も、レッスンをより有効に活用するために予習について考えてみませんか?
事前に予習をしておかなくても言いたいことをほとんどすべて英語でペラペラしゃべれる人ならともかく、まだ思ったことをうまく話せないというのならば特に予習は重要です。
今日はおすすめの予習の方法の一つを紹介したいと思います。
英語で何というか質問したいことを考えてみる
あなたは自分の身の回りのことや最近起こったできごと、自分自身のことなど英語で言うかすぐにわかりますか?
私たちが学校で習った英語には日常生活のことって実は全然出てこなかったので、自分が普通に話そうと思うことを英語で何というのか考えてみると驚くほど出てきません。
Tomokoは英語力的には5年前にTOEIC850点を取っていて(今は多少当時よりは話せます)、メールで先生たちとやり取りする分にはなんとかやっていけてます。
TOEIC850でもすごいって思われるかもしれませんが、日常生活のことを表現しようと思うと何と言ったらいいかわからないことだらけです!
理想を言えば一日中「これ英語で何て言うんだろう」を意識していられたらいいのですが、なかなかそれはいきなりやるにはハードルが高いので、一日のうちこの時間は必ず英語で何というかを考える時間にすると決めましょう。
たとえば私の場合だと、毎日子どもと一緒にお風呂に入る間はすべて英語で話しかけるというのをやっています。お風呂場、脱衣所、上がったあとの着替え…あとはなんとなく集中力が切れるまでやっていますがだいたい45分〜60分というところです。
蛇口を締めて。お風呂あがりたいの?引き出しからおむつを出して。クリームを塗らせて。などは簡単なことですがわからなかったり表現があっているか自信が無いものがでてきましたので先生に質問しました。
何と言ったらいいかわからない、この表現であっているかな?というものがあったらメモしておいてレッスンの時に質問しましょう。
お風呂は他の生活の場と切り離されているので英語で考えるを始めるのに最適な場所ですが、通勤や通学で歩く時間がある方ならば歩きながら目についたものを片っ端から英語で考えてみるのもおすすめです。
桜がもうじき咲きそう、駅前が混んでいた、コンビニ店員が店の前を掃いている…などなんでもいいので英語で何というか考えてみましょう。
必ず毎日生活の中の決まった時間を英語タイムにするのがおすすめです。
毎日やっているといつの間にかその時間が自然に英語モードに切り替わるようになりますよ。
英語で何というかわからないものが出てこなくなるまで同じシチュエーションで続けて、だいたい聞きたいことがなくなったなと思ったら別のシチュエーションに移すと良いでしょう。
〜って英語でなんていうの?
それでは肝心のレッスンの時、「〜って英語でなんというのですか?」はどうやって聞いたらいいのでしょうか?
日本語がわかる先生の場合ならこのように聞けます。
What do yo say "何々" in English?
How do you say "何々" in English?
たとえば What do you say "蛇口をあける" in English? のような感じです。
日本がわからない先生の場合にはジェスチャーを使う、写真を見せるなどして状況を説明しましょう。
こんな言い方もできます。
What do you say when you 〜 ?
〜するときって何て言うんですか?
Do you say "〜"? Is this correct?
〜って言いますか?これって合ってますか?
たとえば Do you say "Open the faucet"? Is this correct? のように使えます。
※ちなみに"Open the faucet"は普通の人が蛇口をあけると言いたい時に使うのには間違ってます。正しい表現が気になったらぜひ先生に質問してみてくださいね!
こうやって自分で疑問に思って質問した単語というのは強く記憶に残ります。
単語帳でバンバン日本語ー英語で覚えていってもいざ話してみようと思うと実際には使えない単語や表現っていっぱいあると思います。
自分の頭で考えること、質問することで本当に使える表現が増えます。
日頃の意識を変えることで簡単により有効な英語学習ができるのです。
Give it a try!
さあ、やってみよう!
それではまた。
See you next time!